2020/03/19は通院日でした。
3月に入り発熱からコロナウィルス検査、サイトメガロウィルスの疑いと今回で3回目の通院となり、いつも通り感染対策をして病院に行ってきました。
- これまでの経過
- 採血の結果と診察
- スプリセルの再開
- 循環器科を紹介される
- 病院のマスク不足報道について
- 病院のマスクの在庫
- マスクの取り外しはゴムを持つ
- 微粒子用マスクN95
- マスク2重の感染対策は意味がない
- 使い捨てマスクのウィルス透過
- 最後に
これまでの経過
3月に入り発熱
↓
近隣クリニックにてインフルエンザ検査陰性
↓
受診先の病院にてインフルエンザ検査陰性
マイコプラズマ肺炎検査陰性
胸部CTで肺に影
コロナウィルス検査陰性
↓
通院日
サイトメガロウィルスの疑い
酸素(spO2)値93%で呼吸苦あり
↓
通院日から3日後に急激に呼吸がラクになる
咳が止まる
体温は平熱をキープ(36度4分)
採血の結果と診察
採血結果より前回のCRP値(4.85)からの急激な下降と咳の症状がなくなった事により、今回の肺炎は治まったと判断されました。
前回追加で採血したサイトメガロウィルスも陰性。
無数にある何らかのウィルスに感染し肺炎になり自然に治癒したという事になります。
主治医に「ウィルス感染源は狭い行動範囲からみるとおそらくご家族でしょう」と言われました。
健康体の家族は常に自分でウィルスをやっつけますが、免疫の弱い私が家に浮遊している何らかのウィルスに感染し肺炎になったという事です。
だから今回は大丈夫でも、これからも引き続きしっかりと感染対策を行って下さいと言われました。
家でもタオルやうがいのコップは別にしていますが、一緒に食事し生活する中で感染対策には限界があります(^^;
今まで通りにするしか方法はないですね💦
スプリセルの再開
前回の記事で肺炎の原因は上記の3つでしたので、結果は①となり中止していたスプリセルが再開になりました。
以前はスプリセルが大嫌いでしたが、現在は再発防止の命綱としてもう少し守ってもらわなければなりません。
まあ、現在も「スプリセルLOVE」とはなりませんが(-∀-;)
循環器科を紹介される
前回の心臓エコー検査で心臓の収縮が数%落ちていた件で、肺炎が落ちついたら循環器受診と言われていて、今回急に肺炎が落ち着いたので次回の診察時に循環器内科を初診で受けることになりました。
再開したスプリセルは心臓の働きを悪くする要素があるので、もしも心臓の働きが更に悪くなるとスプリセルが飲めなくなる可能性もあります。
先の事を考えると楽しく生きる希望を失いそうなので、
今は肺炎が落ち着いて良かった!!
4月は入学式などで忙しいぞ!!
と直近のことしか考えないようにしています(^-^;
病院のマスク不足報道について
連日マスク不足が報道される中、実際のところ病院のマスクの在庫はあるのか気になったので、主治医に率直に聞いてみました。
すると...
報道は決して大袈裟ではなく一週間に一枚の病院もある
と回答されました。
病院のマスクの在庫
ここの病院では、まだ医師・看護師とも一人当たり、一日一枚は支給があるそうです。
主治医は病院勤務が終わってもそのマスクを外さず、そのまま帰宅するそうです(^^;
2020/02/13の診察日に移植看護外来で看護師さんと話した時に、あと3週間でマスクの在庫がなくなると聞いていたので、まだ底をついていない事に安心しました。
主治医は
「どれだけ国内で生産しても皆の深層心理でマスクの在庫はあるから大丈夫とならない限り、永遠にマスク不足は解消されないでしょうね。
市場に出ても心配性の方が過剰にストックとして持とうとする限り難しいでしょう」
と言っていました。
コロナウィルス騒動の現在、マスクが店頭に並んだら余分に買いたくなる気持ちは誰もが持っていると思います。
一人一人がその視点を少し変えて過剰なストックをする方が減れば、マスクを必要とする方全てに行き渡ると思いますがやはり難しいでしょう。
我が家はこのまま5人が一人一枚ずつ使うと4月の末に0になります。
主人は使い捨てのマスクを2日使うようになりました。
先月、私のいとこが心配してマスクを送ってくれました。
この気持ちを無駄にしたくないので、私も肺炎は治りましたが毎日は出かけないようにしてマスクを使わずに済むように生活しています。
マスクの取り外しはゴムを持つ
- マスクにはウィルスや菌がたっぷり付着しているので、なるべくゴムを持って取り外す
- マスク表面を触って外したら手を洗うこと
微粒子用マスクN95
マスクの外側が汚い事を叩き込まれたのは、入院中無菌室に居た頃です。
過去記事の
に書いていますが、無菌室に居た頃にN95マスクを装着していました。
画像参照 3Mホームページ
N95マスク(Particulate Respirator Type N95)とは、アメリカ合衆国労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95規格をクリアし、認可された微粒子用マスクのことです。
主治医にN95マスクを与えられた際に
- N95マスクは高価なので5日間再利用
- 使用した後は表面に付着したウィルスを無菌室備え付けの除菌クロスで拭く
- マスクを触った手は必ず綺麗に洗う
以上の説明を受けていたのです。
だから、退院してからも使い捨ての紙マスクの外側は汚いを念頭に気を付けていました。
主治医はこのマスクを正しく装着すればSARS(サーズ)ウィルスも通さないと当時説明してくれました。
現在はこのN95マスクはネットショップで売り切れというか販売停止となっています。
日本でコロナウィルスが蔓延し医療崩壊を防ぐ為に水面下でN95マスクを政府が大量に備蓄しているのでしょうか?
こういった微粒子マスクを知ってしまうと、正直使い捨ての紙マスクなんて気休めにしかなりませんが、その紙マスクさえも手に入らない今の現状。
主治医とのマスクの話は更に続きました。
マスク2重の感染対策は意味がない
私はその日、マスクを2重にして通院していたので主治医に聞いてみると、全く意味がなくもったいないから止めてと言われました(^^;
マスクを2重にしようとウィルスや菌は必ず隙間から入ってくるので、その隙間をなくす事に努めた方がいいと言われました。
- マスクのゴムを短くしてより密着させる
- マスクをしていても咳をしている人が近くにいたら、その空気を吸い込むから意味がない
これを聞いて「近くで咳をされたら息を止めます」と言ったら笑われました。
息を止めるのは限界があるから呼吸を小さくして空気をあまり広く吸わないようにと言われました。
使い捨てマスクのウィルス透過
使い捨てマスクの表面に付着したウィルスや菌は12時間くらいで、マスクの内側に浸透してくると説明されました。
例えば外側にコロナウィルスが付着して12時間経ち、それを吸い込んだらコロナに感染するそうです!Σ(×_×;)!
N95マスクのような微粒子マスクは、この透過がないから高価なんですよね(^_^;)))
帰ってからこのウィルス透過の話を主人にすると、
「在庫が無くなってノーマスクで電車に乗るよりはウィルスが付いたマスクでもする方がいい」
と言われ返す言葉がみつかりませんでした(^^;
とりあえず残り僅かな除菌スプレーを吹きかけて再利用ですね💦
もう自分達ではどうする事もできないので、在庫がなくなったらキッチンペーパーマスクで凌ぐなりするしか方法がない(ToT)
最後に
次回の診察は3週間後になりました。
前回はしばらく毎週の診察にしますと言われましたが、急に回復したので間隔が空いてホッとしました。
感染症指定医療機関であるこの病院には、コロナウィルス感染症の患者さんが発熱患者外来に居らっしゃるので、やっぱり怖いのは事実です。
移植して免疫が低い方にとってはコロナだけでなく、他のウィルスや菌も同じくらい怖いと思いますが、それでもやっぱり「コロナに感染したらマジで危ないな」とひしひしと感じます。
明日も明後日も、その先も無事に過ごしていきたいです。
最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m
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