急性リンパ性白血病とサヨナラしたい‼

PH陽性ALL白血病サバイバー。子供3人の主婦のブログ

MENU

仰向けに寝ると苦しい症状の原因が掴めた通院日「間質性肺炎・肺高血圧症とは」



 本サイトはプロモーションが含まれています


f:id:gonengomogenki:20200614123909j:plain

 

2020/06/15は整形外科のレントゲン撮影&診察日でした。

また、先日の記事に書きましたMRI検査の真意を聞くために、血液内科の臨時の診察がありました。

 

gonengomogenki.hatenablog.com

 

スポンサーリンク

 

第一印象がとてつもなく悪い先生のその後

左大腿骨のレントゲン撮影を済ませ診察へ。

MRI画像に問題があった事を○○先生に伝えると

「みんな騒ぐん好きやからな」

と開口一番おっしゃりました(^-^;

 

ストレートに思った事を口にする○○先生のキャラにさすがに慣れましたが、初めて診察を受ける方にとってビックリする要素は大ですね( ゚ε゚;)

 

○○先生的には今回新たに指摘された問題の部位は前回画像と比べて

 

「ほんの少しまだらに写っているけど、造血部位やから日々変化するからね。

医療の基本で悪いと判断するのは簡単なことで、良いと判断するのは難しいんよ。

 

ずっと経過を診てきたあなたの大腿骨のこの画像は誰が見ても悪いと判断するぐらい確かに悪いけど、それを悪いと診断するのは簡単な事で、だから長い月日をかけて経過を診ることが大事なんですよ」

 

この説明を聞いてものすごく納得しました。

 

2018年の9月、現在の病院に転院してきて、この整形の○○先生の診察を初めて受けたときに

「こんな先生に針生検や手術してもらいたくない!」

と誤解していました。

◆関連記事◆ Hyper-CVAD/MA療法(ハイパーシーバッドエムエー)の3クール目(表)スタート 

 

 

あれからもうすぐ2年になります。

第一印象がとてつもなく悪い整形の先生でしたが、今はとても信頼できますし、針生検後も大変お世話になり感謝しています。

 

○○先生の言うとおり、今回の問題の部位はそんなに心配することないのかも…

と思いながら診察室を後にしました。

血液内科臨時診察は病棟で

整形の診察室を出た後、血液内科受付に行くと時間がまだ早かったので待機していました。

 

時間になりもう一度受付に行くと

「病棟で診察するから17階まで上がってきて」

ということで、めちゃめちゃ久しぶりに病棟に上がりました(^-^;

 

 

この部屋は入院している時に何度か家族を交えて主治医との面談等で使用した懐かしい部屋です。

 

「ごめんね!下まで降りる時間なさそうやから上に上がってきてもらって💦

○○先生、MRIのこと何ておっしゃっていました?」

 

「みんな騒ぐん好きやからな」の下りをそのまま伝えると、主治医は苦笑いしていました(^-^;

今回のMRIの見解

主治医も放射線科のドクターと協議した結果、今後フォローしていく必要はあるけど、今すぐに検査する必要はないとの事でした。

 

また、前回の1月のMRIと今回のMRIは機械を入れ替えたので、より精度が良いものになったそうです。

 

だから、今回はこれまでに写っていなかった物が新たに写ったのでは…とも考えられるみたいです。

 

木曜に採血した血液検査でのBCR-Ableも陰性でしたので、次回は9月にMRI撮影で経過観察となりました。

息が吸いにくい症状は肺の病気の可能性あり

4日前に受けた呼吸機能・肺拡散能力検査の結果は概ね問題なしですが、一点だけ基準値より低い項目がありました。

f:id:gonengomogenki:20200615180839j:plain




撮影日2019/05

f:id:gonengomogenki:20200615180825j:plain



撮影日2020/06

 

1年前の5月は肺拡散能力検査を行っていないので比較はできないですが、今回その数値が基準値より10程低いそうです。

間質性肺炎と肺高血圧症

間質性肺炎は肺胞の壁(間質)に何らかの原因で炎症を起こし、肺胞の壁が硬くなって肺の膨らみが悪くなる病気だそうです。

  

肺高血圧とは、心臓から肺に血液を送る肺動脈の血圧が高い状態だそうです。

他の数値が正常なのに、肺拡散能力検査だけ値が低い場合に考えられるそうです。

 

酷くなると胸痛などが出てくるそうで、私の場合はそういった症状はありません。

これを調べるにはカテーテル検査をするようです(*_*) 

 

私はもう2年以上前から仰向けになると息が吸いにくいというか、呼吸を意識しないと呼吸しづらい症状があります。

主治医には以前からその症状を伝えています。
ただ、この症状は2年間全く変化なく経過観察が続いています。

酷くもならず良くもならずなのです。
分子標的薬のスプリセルを服用している患者さんで、稀にこの病気が見つかる場合があるそうです。

循環器内科で受けたBNP値

4日前の循環器の採血検査で

 「脳性Na利尿ペプチド前駆体N端フラグメント(NT-proBNP)」

という検査を受けました。

 

今日、主治医が肺機能検査結果に肺胞の図を書いて、その説明を受けていると「BNP値」という言葉が出てきました。

 

4日前に検査を受けたところで自分なりに調べていたので、主治医に循環器から検査結果を貰ってない旨を伝えると、パソコンで数値を確認してくれました。

f:id:gonengomogenki:20200612124056p:plain

画像参照 あさぶハート・内科クリニック

 

私のBNP値は104だそうです。

 

循環器の医師は4日前の診察で心配ないような事を言ってましたが、目の前の主治医は呼吸の症状ありでBNP値が上がってきているのは要注意だと言っていました。

 

今後慎重に経過観察・スプリセルの継続が可能なのかを判断していきますと言われました。

スポンサーリンク

 

最後に

放射線科のドクターとの協議が悪い方向だったらどうしよう...と、正直ドキドキしながら病院へ向かいましたが、MRI検査結果は今日の所は心配なくて安心しました。

 

息を吸いにくい症状と仰向けに寝ると苦しい症状は、もしかしたら間質性肺炎か肺高血圧症の可能性もあることがわかったので、当分は経過観察だと思います。

 

原因不明よりは可能性を掴めた方がよかったのか、複雑な心境ですが、再発予防のスプリセルはまだ継続したいし、肺の病気の進行も怖い( ̄▽ ̄;)

 

今後のことはわかりませんが、病気のことはなるべく頭から忘れて毎日を過ごしたいです(>_<)

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

gonengomogenki.hatenablog.com

 

 

gonengomogenki.hatenablog.com

 

 

 

プライバシーポリシー・お問い合わせ