前回公立中学の3年間でかかった実際の教育費についてまとめてみましたので、今回は公立の小学校6年間で実際にかかった教育費について計算してみました。
- データの抽出先
- ①小学校入学準備の費用
- ②学習机とヘッドライトの購入
- ③6年間の学校費・PTA費・給食費など
- ④6年間で購入した物品
- 公立小学校6年間でかかる教育費用「①から④の合計」
- ⑤小学校の習い事費用
- 公立小学校6年間で習い事も含め実際にかかる教育費用
- 文部科学省「平成 30 年度学校基本統計(学校基本調査報告書)」
- 小学校時代が最大の貯め時?!
- 最後に
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データの抽出先
中学の教育費と同様に引落し口座等を参考に計上しています。
我が家は平成28年4月から平成29年3月に長女・長男・次男が3人とも小学生だった頃があるので当時の費用を参考にしています。
購入品については当時のレシートはないので、店頭価格やネットショップの価格を参考にしている物品もあります。
①小学校入学準備の費用
小学校入学時に必要な制服やランドセル、その他の購入品です。
3人とも全く同じ金額で購入した訳ではありませんが、ザックリと一人当たりの入学準備の費用はこれくらいでした。
②学習机とヘッドライトの購入
入学時に準備する方も多いですが我が家では長女が小学3年生の時に購入しました。
それまではネットで購入した学校の机・椅子セットをリビングにおいていました。
堀田木工所の学習机
学習机は堀田木工所という国産のメーカーです。
シンプルな机は中学を卒業した現在も飽きずに使用中です。
長女の机と同じではありませんが現在も堀田木工所の机が販売されています👇
LEDデスクライト
デスクライトはこちらのスリムで机に取り付ける無段階調光のLEDライトを購入。
角度がその都度調整できます。
③6年間の学校費・PTA費・給食費など
実際に口座引落しされた費用です。
学費は低学年は少ないですが、高学年から体験学習や修学旅行の積み立てが始まります。
給食費は毎年、学校から通知が来ます。
今回のコロナの休校があったり年度によって金額が変わりますので、計算は3人とも小学生だったH28年度を参考にしました。
低学年・中学年・高学年で微妙に一食当たりの金額が違います。
④6年間で購入した物品
入学してから卒業するまでに追加で購入した物品です。
子供一人当たりの金額です。
子供達の持ち物を見渡し思いついた物だけなので、まだ他にもあるかも知れませんがザックリと計上。
ノート等の消耗品は節約の為、なるべくまとめ買いでイオンの安い物を購入しています。
そんな母親の節約心を無視するかのように、息子達はノートの残りがなくなってから伝えてくる時があるので、地元の文房具店の高いノートを購入する事が多々ありました(-""-;)
公立小学校6年間でかかる教育費用「①から④の合計」
ここで公立小学校で6年間にかかる一人当たりの費用をまとめてみます。
公立小学校に通う費用は6年間で¥615,830-です。
いかがでしょうか?
一年間なら10万円程度です。
我が家の場合、長女は公立幼稚園でしたが息子達は私立幼稚園だったので、その頃と比べると小学校の家計負担はかなり少ないです。
だけど実際にはこの①から④の金額では済みません。
習い事の費用がここにプラスされるからです。
⑤小学校の習い事費用
小学校6年間の習い事費用合計金額
実際に我が家の子供達の小学校時代の習い事の費用を計算してみました。
次男は4月から5年生なので学研を継続する前提で計算すると、6年間でそれぞれ70万から90万の習い事費用がかかっています。
小学校6年間の習い事の平均金額
更に3人の合計金額を3で割り一人当たりの平均を計算すると...
小学校6年間の習い事の平均金額は一人当たり¥822,666-という結果でした。
公立小学校6年間で習い事も含め実際にかかる教育費用
以上の事から①から④の合計金額と⑤の習い事費用を合計すると...
¥615,830 ✙ ¥822,666 = ¥1,438,496
小学校に入学して卒業するまでにいくつかの習い事をした場合、一人当たりの6年間の教育費は...
¥1,438,496
と計算されました。
あくまで我が家の場合なのでもっと習い事をされるご家庭もあるでしょうし、兄弟間で制服等はお下がりできる場合もあります。
文部科学省「平成 30 年度学校基本統計(学校基本調査報告書)」
以下は文部科学省の平成 30 年度学校基本統計(学校基本調査報告書)です。
画像参照 文部科学省HP
資料から保護者が支出した1年間・子供一人当たりの学習費総額は公立小学校の場合、
¥321,281ーとなっています。
これに6年間をかけると¥1,927,686-となります。
我が家は平均価格よりかなり控えめな金額ですね。
計上し忘れもあるかも知れませんが、私の病気を機に息子達の空手や次男の他の習い事を継続できなくなった事情もあります。
習い事には送迎が付き物ですから(・・;)
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小学校時代が最大の貯め時?!
以上、公立小学校6年間で習い事も含め実際にかかる教育費用を計算してみました。
教育費の最大の貯め時は小学校時代とよく聞きます。
ご家庭の子供の人数や共働きの有無・収入によって、習い事などの教育費にかける事のできる割合が変わってきます。
この費用を負担しながら高校以降の教育費を貯める訳ですから、結構大変ですよね(・_・;)
子供が欲すまま購入したり習い事をしたりしていると、将来の教育費が貯められなかったり、だけど現在の希望も叶えてあげたい...
親としてはそのバランスを保ちながら日々葛藤しているわけです。
最後に
私は専業主婦でしかもこんな病気でパート復帰もままならない状態ですが、長女が生まれてから自分なりに家計管理を頑張ってきました。
赤ちゃんだった娘や息子達が日に日に成長し、現在では口達者な子供に成長(笑)しましたが共に生活できる喜びを胸に、今後も家計管理をしっかり行い子供達の希望の進路のために頑張りたいと思います。
公立中学3年間の実際にかかった教育費はこちら👇
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