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専業主婦が突然がんになり入院したら家計はどうなるか?医療費は?



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もしも…

「あなたはこんな病気だから今すぐ入院して下さい」

と言われたら…

 

えー( ゚Å゚;)

家族はどうする?

パートの仕事はどうなるの?

 

いろいろな悩みが浮かんできますよね💦

 

私は3人の子供の母親としてパートにも行き元気に生活をしていた2017年のある日、白血病になり長期の入院生活を余儀なくされました(*ToT)

 

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労働収入有りの専業主婦が入院したら…

私は緊急入院の数日前までパートで月に3万の労働収入を得ていました。

まだ末っ子が低学年だったのでシフトは控え目でしたが、0円とプラス3万円の差は大きいです。

 

そんな私が急に入院するとパート収入がなくなるだけでなく、今までに見たこともない医療費の請求書。

 

更にガン保険に未加入で共済にしか加入していなかった為に、我が家は瞬く間に赤字家計に転落しました。

 

◆関連記事◆ 白血病患者が「がん保険」に未加入だとどうなるか 

 

大赤字家計を心配するのは私だけ?

それまで家のあらゆる家事、買い物、学校関係、習い事の送迎、家計管理などを全て私が行っていたので、それを会社員の主人が全て一人で背負う事になります。

 

もうそうなると主人は仕事と毎日の家事、私の病院通いで神経がすり減り心身ともに一杯一杯です。

あの頃、主人に私の病院に来るより1分でも子供達の待つ家に帰ってあげてと伝えていました。

 

医療費は限度額適用認定証を使用しても毎月15万近くかかり、住宅ローンや生活費に加え膨大な医療費がのし掛かり、見事な大赤字!!

 

私は自分が家計管理をしっかりしてきたので、このままの状況が何ヵ月も何年も続いたら、子供達の教育費さえも医療費で食い潰してしまうのではと心身ともに生きた心地がしませんでした。

 

そんな背景もあり病院との相性もよくなくて、移植に希望が見出だせず1度は生きる事を諦めたのです。

 

◆関連記事◆ 急性リンパ性白血病の治療をやめて自宅で過ごした日々

 

それでも主人は

「お金の事なんて気にしなくていい」

とどうにか私の治療意欲を掻き立てようと必死に説得されました。

 

急性リンパ性白血病を放置すると3週間で空に昇ることになります👼

 

その極限(再発した)の所でもう一度治療を頑張ってみようと思い、無事に移植まで辿り着き現在に至ります。

 

ただ、莫大な医療費の問題は何も解決していません。

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約3年で300万超えの医療費

その後の入院治療、移植後に本退院してからの外来通院も含めたこれまでの医療費総額は限度額適用認定証を利用しても300万円を超えました。

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※2020年は4月末までの合計です

 

健康保険の限度額適用認定証についてはこちら👇

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画像参照 全国健康保険協会HP

 

私がガン保険に加入していたり、もう少ししっかりした医療保険に加入していたら、ここまで家計を圧迫していません。

 

だけど悔やんでも仕方ありませんし、失った貯蓄は返ってきません。

 

 

突然の入院をした2017年8月から大赤字だった我が家の家計状況は、2020年に入り私の医療費が落ち着いてきた為、ようやく単年赤字から脱出できそうです(^_^)v

 

約3年で300万以上医療費で失った貯蓄は、大きな出費ですがこうして生きる事ができる大切な出費だったのです。

 

もしも突然がんになってお金の心配がある時に読みたい本👇

 

 

また、専業主婦だからこそ民間の保険加入は大切だなと思います。

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がん患者の私の現在の家計管理

白血病になる前はしっかりと家計管理をしていました。

基本的に食費以外は節約し、教育費や老後費用に備えて主人のボーナス1回分くらいは貯蓄に回せていました👛

 

だけどこの病気になり、教育費さえ準備できていれば老後なんてどうでもよくなりました(^^;

5年生存率10%の私に老後がやってくる確率は低いですし(笑)

 

でも、奇跡と神様は信じているのでまだまだ生きるつもりですが(^-^;)

 

主人一人の老後費用なら会社の企業型確定拠出年金401Kだけで賄えるし、主人は一家の大黒柱なので手厚くがん保険や医療保険に加入しています。

 

だから、現在は単年赤字さえなければ🆗ぐらいの緩い気持ちで家計管理を行っています。

コロナさえ終息すれば旅行もレジャーにも行きたいのに(*T^T)

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最後に

私は病気になる前は家計をはじめ、子供達のことも先の事ばかりを心配していました。

だけど、現在はあまり先々の心配はしていません。

 

また、病気になり労働収入が0円でも家計の心配もあまりしていません。

現実と向き合いしっかりと管理する事で可視化でき、余計な心配がなくなったからです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

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