終活について考えたことはありますか?
私は白血病になり「人生の終わり」を意識した時に遺影用の写真を撮影したり、葬儀社について調べた事がありました。
- 「終活」2年前に遺影用の写真をスマホで撮影
- 人生の終わりはいつやってくるかわからない
- 遺影写真は加工してもらえる
- スナップ写真が遺影写真に…写真加工の技術が凄い
- MUJIBOOKS(無印良品)推奨のおしゃれなフォトブック「BON」
- 「無料で準備」 Microsoftのエンディングノート
- デジタルエンディングノートの存在
- 最後に「終活はいつ始めるのがよいか?」
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「終活」2年前に遺影用の写真をスマホで撮影
実は私は42歳の時に遺影用の写真をスマホで撮影しました📱
今から2年前に撮影した遺影用の写真です。
抗癌剤治療をして髪の毛が抜け生えてきたところです。
この時は私は精神を病み白血病治療から逃げて「死」を決意していた時なので、私の死後主人の負担を少しでも減らそうと葬儀社のパンフレットも取り寄せ「終活」をしていました。
今となっては笑い話にできるくらい「死に向かった日々」を過ごしていましたが、人の命は未知数なので何事にも準備は大切だと思います。
人生の終わりはいつやってくるかわからない
現在は新型コロナウイルスで世界中で多くの方の命が奪われています。
また、私みたいに癌になり「人生の終わり」が一度でも頭によぎった方はもちろん、現在健康でピンピンしてる方も事故や天災、老衰などでいつかは「人生の終わり」を迎えます。
その後は遺された家族が葬儀や各種手続き等を行います。
私は身近な家族や親戚の死をまだ経験した事はありませんので、想像する事しかできませんが、悲しみの中で決められた日までに実行するのは、それはもう大変な事だと思います。
これは私の過去記事の抜粋ですが、当時私が実行した事はこれくらいでした👇
今から思えば、「終活」のごく一部しか出来ていませんが、無駄にはなっていないと思います。
遺影写真は加工してもらえる
2年前に遺影写真について調べたところ、家族のスナップ写真を慌てて用意する遺族の方が多いようです。
事故で突然亡くなる方でも病気で亡くなる方でも、前もって一人で写っている写真なんて中々ないですよね(^-^;
現在は家族旅行などの大勢写っている写真からも加工で遺影写真にできるサービスがあります。
また既に亡くなられて遺影写真がある場合に、その遺影写真に満足いかない方には、修正をしてくれるサービスもありました。
画像参照 グラフィックファクトリー
遺影写真の高品質修正 | 写真修正・遺影写真修正のグラフィックファクトリー
以上の事から私は前もって一人で写っている写真を撮影して、主人にその写真を「遺影写真」として使ってほしいとお願いしていました。
あえて首元の空いた服を着て撮影したのも理由があります。
スナップ写真が遺影写真に…写真加工の技術が凄い
上のリンク先のHPを見ると現在の加工技術はすごいです(゜ロ゜)
画像参照 シャロンHP
このように1枚のスナップ写真から1人の写真にして洋服を変えたり、他にも髪形も変えてくれるサービスもありました。
だから、私は加工しやすい首元の空いた服を着て撮影しました。
抗癌剤で抜けた髪が生えベリーショートですが、それを元気だった頃の髪型にするなど自由に変えて依頼する事ができます。
背景も思い出の場所にしてみたりと、加工店に依頼すれば素敵な遺影写真に仕上げて下さると思います。
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MUJIBOOKS(無印良品)推奨のおしゃれなフォトブック「BON」
現在はスマホで写真が手軽に撮影できる時代です。
我が家では子供達の写真はそれぞれデジタル保存&厳選してプリントアウトしてアルバムに保存しています。
また、2年前の終活の時には写真店でフォトブックも作りました。
普段の日常生活を形にしたいと思ったからです。
フォトブックのサービスは現在は身近な存在で様々なお店でありますが、おしゃれなフォトブック『BON』というフォトブックサービスを見つけました。
画像参照 BON-book
「BON」はMUJIBOOKS(無印良品)推奨のフォトブック『BON』 です。
とてもおしゃれでシンプルで素敵ですよね。
無印商品が好きな方にはもちろん、そうでない方にもどんなインテリアでも溶け込む素敵なデザインだと思います。
子供達が小さな頃から写真館で撮影したり楽しんできましたが、このような病気になり心底、写真は宝物だなぁと思います。
今こうしてまた生きる事ができているので、家族との写真も増えてきました。
またフォトブックを作ってみようと思います。
\\ BONのホームページはこちら //
「無料で準備」 Microsoftのエンディングノート
「終活」という言葉は今や老若男女が知っている言葉だと思います。
「エンディングノート」が普通に売られていますしネットでは無料でダウンロードできる時代です。
その中でMicrosoft社が出している無料のテンプレートがあります👇
画像参照 Microsoft
マイクロソフトのWordでデジタルエンディングノートとして記録できるテンプレートです。
実際にダウンロードして中身を見てみると...
このように表紙があり自分で編集しながら記録していける内容になっています。
全部で32ページもあります
内容を見てみると思い出の映画や音楽の項目まであります。
遺影写真もありました(・・;)
もう、ここに一人で映っている一番素敵な写真をアップしておけば、先ほどの遺影写真の加工も要らないですね(^^;)トリナオシダナ
デジタルで保存しておくと数年経ち項目が変化しても入力しなおして、いつでも更新する事ができます。
これを知って私が2年前に行った事は、まだまだ不十分すぎて「終活」とは言えないと思い、これからゆっくり入力していこうと決意しました。
デジタルエンディングノートの存在
また、このデジタルエンディングノートを子供達に伝えるために、紙で確認が必要なページをプリントアウトして、他に必要だと思う事柄と一緒にファイルにまとめて保存する予定です。
私は断捨離が好きで書類等も必要ないと思えばすぐに処分するタイプなのですが、主人は正反対のタイプです(^^;)
私が長期の入院中に処分できずに増えた書類なども整理しながら、
「お父さんとお母さんの記録」と題したこのファイルを時間をかけて作って行こうと思います。
最後に「終活はいつ始めるのがよいか?」
私はこのような病気なので既に遺影用の写真を撮影したり「終活もどき」を意識しています。
だけど、フォトブックやエンディングノートは現在健康な方でも「思い出を形にしたり自身のまとめ」として、早くから準備しておいてもけっして無駄にはならないと思います。
ネットで探せば自分にあったサービスがたくさんあるので、「家族への愛」として万が一の時の為に検討してみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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