この記事は2018年11月に末梢血幹細胞移植をした当時の無菌室の様子です
無菌室に入った時の記事はこちらです↓↓
無菌室の見取り図
私が過ごした無菌室はこうなっています
※滅菌水とは紫外線で殺菌された水の事です
窓側と廊下側はこんな感じです
無菌室で感じたストレス
最大のストレスは先日の記事にもありますシャワーです
「day8~11」白血球がわずかに上昇&耳が治った?&ストレスフルな無菌室のシャワー - 急性リンパ性白血病とサヨナラしたい‼
この記事をご覧になった方で同じような試着室みたいなシャワーだった方、是非コメントをお待ちしております(笑)
次は首から繋がっている点滴の可動域です
見取り図と写真にありますように、点滴はコンセントでつながれ、ルートはワンちゃん🐶のリードのように首に繋がっています。
だから、棚の荷物を取る時には点滴の機械からコンセントを抜き点滴棒を転がして棚の前に行かなければなりません😓
更に注意点が⚠
点滴の機械は敏感で少しの振動でアラームが鳴ります💥(滴下異常)
それが鳴るとナースコールで看護士さんを呼び出しです( ´~`)
なるべくアラームが鳴らないように、そーっとコンセントを抜き点滴棒を転がし棚の荷物を取るのが超ストレスでした😥
そんな面倒な事は嫌なので殆どの物を床頭台に置いています💦
またベッドで寝ている時に寝返りをしただけでアラーム💥
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ナースコール
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看護士さんが操作し出ていく
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殆ど動いてないのにアラーム💥
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ナースコール
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同じく繰り返す
そんなアラーム地獄ストレスもありました😔😔
続いて家族の面会時の会話です
無菌室は24時間「クリーンな空気」が流れているのですが音がうるさいです👂⚡
家族との面会は透明のビニールカーテンを閉めたままなので聞こえにくく大きな声を出すにも、副作用で粘膜が弱っていて喉の痛みが半端ないのでしんどいです😥
他にも挙げだすとキリがないですが、前処置初日から生着するまで3週間程、一歩もこの部屋から出ることが許されないだけでも相当なストレスです😔
窓があったので耐えられましたが引きこもり生活は時に気が狂いそうでした😱
刑務所に入った事はありませんが、無菌室から出るときは「シャバに出る」感じと似ています😓
部屋にトイレ🚽完備です( ´~`)
閉じ籠り具合が半端ないです(>_<)
プリズンブレイクのフォックスリバー刑務所のマイケルの部屋みたいに隠し通路があるわけでもないので(笑)
生着を切に願いながら
生きるか死ぬかの大勝負の移植。
様々なストレスの中で患者は抵抗力「0」の世界で3週間から1カ月戦い続けます💪
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